慎(SIN。

虚構シリーズなどを掲載

龍造寺隆盛(タカ)

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――――、京都某所。

隆盛は、リュウと瓜二つ。

だが、リュウではない。

彼は、リュウと何の血縁にもない。

彼の幼馴染は、スケバン。

その名は、鬼神揺蕩(タユ)。

名前の割にひ弱な彼氏、隆盛を守っている。

鬼神は、毎朝、隆盛を迎えに来る。

そして、一緒に「黎明学園」へと行く。

何故なら、卒業式である。

鬼神と隆盛は、いつも同じクラスだった。

――――、帰り。

鬼神「なぁ、大学行くのか?」

隆盛「い、いや・・・い、行かないんだな・・・フヒヒ。」

鬼神「そっか。行くなら同いトコ行くぜ。」

隆盛「ヒヒッ・・・ぼ、僕・・・働く気・・・ないんだな。

オニちゃん・・・や、養って・・・。」

鬼神「おう、あたしが一生面倒見てやんよ。」

隆盛「あ、ありがと、ありがと・・・グヒ。」

すると、目前に少年が立ちふさがる。

慎:お前、リュウか?

隆盛「・・・だ、誰?」

慎:お前、コイツりゅ。

グッ。鬼神は、慎を持ち上げる。

鬼神「アタシの彼氏が何だ?どうしたよ?

目つき悪いってか?オタクっぽいってか?」

慎:う・・・。分かった。離せよ。

パッ。トンッ。

慎:知人に似てただけだよ。

鬼神「行くぞ、隆盛」

隆盛「う、うんっ・・・」

慎は、二人を見送った。

慎:何だ彼奴等。