本物と偽物(今、会いに行くだけなのに。~前編~)

慎は、その世界でマンション暮らしをしていた。

慎:どうしたらクリアできるのかなぁ(※いつもの内心)。

慎は部屋を漁る。

すると、大きな箱が置いてあった。

ベッドの下である。

慎:・・・。

なんだこれ。

慎は、その箱を開ける。

すると、そこには赤毛の女の子が。

慎:ん・・・。

持ち上げようとするが、重い。

慎:うわ、こいつもか。

その子もロボットのようだ。

慎:・・・。

念力を使い、持ち上げ、ベッドの上に乗せる。

ズシッ。

慎:こんな重くて大丈夫かよ。

正論である。人間より重いロボなんてダメだろう。

少なくとも人間の生活に置いて。

慎:ハァ。最近、ロボ多いな。映画やアニメや漫画や・・・いや、アトムとかアラレとか昔からの王道か。技術的特異点が注目されてるからな。

そして、この世界はまさに、

技術的特異点を迎えようとしている世界だった。

慎:キスしたら目覚めそう。

慎は、キスをした。

すると、少女は開眼する。

慎は離した。

少女は、慎を見て。

少女「(把握完了)」

慎:なに。

少女「お兄ちゃんっ」

と、抱き着く。

慎:ん。

軽くなってる。

慎(俺の人格に合わせて来たのか?)

少女「ねえ、レッドお風呂入りた~い!入ろ?」

慎:いいよ。レッド。

どうやら、名前はレッドらしい。