慎(SIN。

虚構シリーズなどを掲載

放浪者~メテオマン篇~

――――、真っ暗闇。

だが、海の方は光っている。

慎は、怪我をしていた。

慎:あー。

手足に刺さった破片を、抜く。

顔は大丈夫だった。

そして、歩いて、瓦礫から降りた。周りを見渡す。

慎:ハァ。ハァ。

ドキドキドキドキ。何の気配もない。

慎:・・・。

何と無くだが、隕石が落ちた方に行ってみるか。

一応、自転車は壊れていなかった。

慎は自転車に乗り、夜道を進んでく。

橋のとこまで来たが、橋は壊れていた。

慎:・・・。

だが、あちこち地割れを起こしてて、道路も滅茶苦茶。

慎:よく生きてたな、俺。

これが、慎の悪運というやつだ。

慎:・・・。

一旦戻る。

そして、別方向へ。

慎:・・・。

地割れしてるとこを跨ぎながら、進む。

慎:ハァ。ハァ。

運動不足で辛いな。

近眼だし難聴だし。こういう時困る体質。

ああ、ロボだったらなー、なんて思ったもんさ。

慎:・・・。

橋は全部壊れてる。

慎:やば。

何故なら、慎の住んでいるところは、橋で繋がっている。

そう、埋立地みたいなものである。

慎:・・・。

いいや、戻ろう。

慎は戻り、ベッドの破片を払って、寝た。

慎:・・・。

どうしよう。

慎:・・・。

慎が空を見上げていると。

人々が、空を飛んで居た。

慎:・・・。

あの、光に向かっている。

慎:・・・。

すると、瓦礫が動く。

そして、そこから慎の家族が光の方へ飛んでいった。

そして、ペットも。

慎:あ・・・。

体が半分ない。

慎:・・・俺もか?

だが、慎だけは何もなかった。

慎:・・・。

そして、誰もいなくなった。

慎:おい。

あー。もう。

慎は、空飛ぶ死体を追い、走ってった。