猫被姫

f:id:ipreferlucifer:20170514233258j:plain

- 慎(シン。-

スナック。

慎:あの、ちょっといいですか。

(以下、擬似モブ視点。)

若い男が声をかけてきた。

こんな店に、こんな若い子が

何の用なのだろうと、思った。

慎:○○ちゃんのお母さんですよね。

それは、アタシの店の店名でもあった。

慎:○○ちゃんのお友達の住所を知りたいんですが。

「それをアタシに聞いてどうする気?」

慎:いえ、娘さんを通じて、知り合おうかって。

すると、他の客が彼に言う。

「どうしたんだい?」

俺は、若い男に声をかけた。

何やら、怪しい男だったんだ。

慎:いえ、貴方には関係ないんですよ。

ムカッときた。

「なんだその言い方は?」

慎:すみません。

その言葉には心が込もっていなかった。

酔いに任せて、こいつを殴ろうと思ったが、娘の顔が浮かんだ。

「やめときな、●●さん。」

慎:そうですよ、飲みすぎに注意して下さい。

と、何の悪びれもなく。

慎:で、娘さんに電話して、○○ちゃんのお友達の○○ちゃん家の電話番号を教えて欲しくて。

「アンタ、何なの?まさかストーカーじゃないよね?」

慎:よく言われるけど、違うんですよ。

怪しい。

sin

広告を非表示にする