慎(SIN。

虚構シリーズなどを掲載

無貌の人

f:id:ipreferlucifer:20170514233258j:plain

- 慎(シン。-

「世間は君をただの甘ったれた

異常者だと決め付けている。

また、君が本当に特別なんじゃないかと

疑う者も居る。まあ色々だ。

しかし、君はそのどれでもない。」

と、金髪の若い男が言う。

しかし、今の俺は、重度の相貌失認に陥っている。

金髪の男が言ってると知ったのは、未来でだ。

「君は病気じゃない。障害でもない。

ただ我々の盲点が見える。そこに特化しているんだ。

そして、我々に、新しい世界を見せてくれる。」

「何でそう思う?」

「予知夢を見た。未来の私が過去の、

今の私に送ってきたメッセージを受けた。」

「夢オチだと思うよ、ただの。」

「過去も現在も未来も、1つだ。全て繋がっている。」

「何が言いたいのかサッパリだ。」

「それが君の体質だから仕方ない。

けど、嬉しかったよ。

確かに、短小包茎童貞も障害だ。

私は粗チンだからあの援護は嬉しかった。」

「お前は何の立場なんだ?」

「君の力を利用し、これから強くなる。

今の君を調べさせてもらう。」

「何で?」

「弱点は克服する為にあるんだ。」

とのこと。

sin