慎(SIN。

虚構シリーズなどを掲載

愛(娘)

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- 慎(シン。-

―――― 隆生のお屋敷に呼ばれ、話を聞かされた。

―― すると、そこに、娘がやってきた。

「やっと会えた、お父さん。」

「おう、久しぶり。」

すると、愛は俺を抱きしめる。

「会いたかった。」

むぎゅうううう。

逆に、オッパイで苦しい――――。

「もういいか?」と、隆生。

「お前らを呼んだのは、

お前らに普通に暮らしてもらう為だ。」

「何でお前がそんなおせっかいなの?」

「バランスを取る為だ。

お前らは、それを崩す。

お前も、お前の娘もな。」

「あたしはただ、困っている人を助けてただけです。」

「それが駄目なんだ。

世の中、必要悪ってのがある。

殺生があるから、誰かが生きていける。

善悪とはお互いを作用するものだ。

お前らはそれを駆逐し、怯えさせ、機能を失わせる。」

「あたしはそこまでの事はしてません。」

「俺はしたことあるぞ。」

「自慢にならない。

それに、愛、お前に倒された連中は、

全員、改心している。どんなに極悪でも。」

「あたしは、誰も殺したくない。」

「何も壊さずに生きていける訳がないし、

生きていくって事は壊した責任を負えるかだ。

お前はそれを放棄している。つもりはなくてもな。

お前のその乳も、デカすぎて父を苦しめたろう。」

「いや、娘のオッパイで溺死するのは

良い死に方ランキングトップだろ。娘のオッパイだぞ。」

「お父さん、オッパイ好きなの?」

「後で揉ませてくれ、愛娘。」

sin