慎(SIN。

虚構シリーズなどを掲載

殺意、発動。

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- 慎(シン。-

「仕方ないよ。

我慢するしかない。」

「お前はそれでいいのか。

せめて、3次元じゃなくても2次元でもいいだろ。」

「無理だよ。諦めるしかない。」

「子供は?」

「もしも、娘に欲情したくないから。」

「そうか。俺ならするけどな。」

俺は、外出していた。

そして、散歩していた。

不審者注意だの、子供を守れだの。

そういう看板が多数ある。

俺のような奴はただ生活しているだけで、

露骨な差別を感じる。何気ない一言にも。

これは、拷問。地獄だ。

マイノリティが弱者とは限らないし、

弱者がマイノリティとは限らないが、

大体そうであった方が、生きてると辛い。

かといって、死んでも悲惨なものになる。

「ああ、心臓が痛い。」

すると、アグネス石原の率いる

〝子供たちを守る会〟が俺の前に現れた。

ロリコンめ、駆除しに来たぞ。」

と、巨大な銃を俺に向けた。

sin