慎(SIN。

虚構シリーズなどを掲載

邪神、復活。

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- 慎(シン。-

――巨神、戦後。

病院。

俺は、心と体の多くを失った。

入院していた。

「俺は最強だ!俺は無敵だ!」

と、言っていた。

しかし、実際の声は、かすれてて、

うめき声。

「ああ・・・あああ・・・っ」といった。

こんな筈がない。認めない。

以前にも増し、不自由な心身。

全てが痛い。苦しい。

頭痛が、昔の倍以上になっている。

悪夢じゃない。これは地獄だ。

「くっ・・・・ぁああ・・・っ」

山田(看護婦)を、犯したい・・・

ナースのスケベなケツに腕を伸ばすと、叩かれた・・・。

今の俺の指は、手足数えて、数本しかない。

「キッ・・・ケェエッ・・・」

と、呻きながら言うも、鼻で笑われ、去られた。

「チ・・・・ショ・・・」

と、涙を流す。

すると、病院内で、警報が鳴った。

『不審者、侵入。不審者、侵入。』

と、AIが知らせる。

きっと〝聖オマル〟のような奴がやって来た。

もういいや。どうでも。

sin